かまぼこ屋がお伝えする日本の暮らし

「お正月にかまぼこ」 1000年愛される理由とは?!

「お正月にかまぼこ」 1000年愛される理由とは?!

「もういくつ寝るとお正月・・・♪」と口ずさむ季節が近づいてきましたね。

1年で1番日本らしさを感じる、お正月。
大切な人と、無事に年を迎えたことに感謝し、「今年もよい年でありますように」とお祈りする日。
願いをこめて、食べて、語って、笑いあう。

鈴廣かまぼこで働く私たちは、そんなお正月が大好きです。
これまで150年以上、お正月にかかせない蒲鉾を届け続けていますが、やはりこの季節は一層の気合が入ります。

 

だからこそ、私たちはずっと考えてきました。
「どうしたら、お正月をもっと素敵に、もっと楽しくできるだろうかと」。

そこで、かまぼこ屋ならではの「お正月の過ごし方」をお伝えしようと思います。

 

まずは、お正月のことを深く知っていただけるよう、お正月ならではの疑問にお答えします。

なぜおせち料理には決まってかまぼこを入れるのでしょうか?
知っているとお正月にかまぼこを食べるのがもっと楽しくなるかも!

 

理由その1 お正月のかまぼこは、初日の出を頂く縁起物

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かまぼこの断面が、新しい門出にふさわしい「日の出」の形をしているからなのです。

「日の出に形が似ている蒲鉾を頂く」

「初日の出をいただく」

「なんとめでたいことでしょう。」

かまぼこを初日の出に見立てていたのです。そんな発想をする日本人っておしゃれですね。

 

理由その2 実りをもたらす年神様をお出迎えする

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そもそもおせち料理は、1年の実りをもたらしてくださる年神様(としがみさま)へのお供え物。
そのため、日本で収穫することのできる山の幸や海の幸を、お重につめるのです。

かまぼこは、5~6匹もの魚から作られる海の恵み。海に囲まれた日本人が、海の幸をたくさん使ってできた蒲鉾をお節につめて、昨年の感謝と今年の実りを祈願しているのです。

 

これらの理由から、新年最初に食べるおせち料理にかまぼこが入っているのですね。

今年(2015年)でかまぼこが登場して900年になります。
1000年近く人々に食されてきたのは、かまぼこが“祝う”という大切な習慣に寄り添ってきたからかもしれません。
ところで、1000年前って何時代?でしたっけ?

 

文献デビューは約1,000年前!祝いの席の定番品!

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1000年ほど昔、日本は平安時代でした。

海の幸を存分につかったかまぼこ。
上流階級の高級料理として、平安時代から日本の祝いの席で食されてきました。1115年に初めて文献に登場し、その後も、足利義氏、豊臣秀頼などに愛されてきました。そして、一般にも拡がり、結婚式やお正月などの祝いのときに出される“晴れ”の食材として浸透していったのです。

かまぼこの深い歴史のお話は、また後日お届けしますね。

 

家族で自然の恵みに感謝する新春

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お正月とかまぼこの深い関係、いかがでしたか。

長年日本人にめでたい時の料理として食べられてきた、かまぼこ。
海の幸への感謝と、新しい一年への願いが込められていたんですね。

 

どんな時代でも新しい年を迎えます。

新年のはじまり、最初に口に入れるかまぼこ。新しい年も頑張ろうと希望に満ちたたくさんの人々の想いに応えるべく、お正月のかまぼこ作りにはいつも以上に気合が入ります。

 2016年、次に来る新しい年も、どうか皆様にとって幸多き良い年になりますように。

 

 

お正月をもっと楽しくできるアイデアをご紹介しています。こちらの記事もぜひご覧下さい。

★おせち料理を華やかにするかまぼこの飾り切り

★お正月飾りを手作り!かまぼこ板を使って年神様をお出迎え

★かまぼこ板で遊ぼう!(coming soon!)

 

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